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それからはスープのことばかり考えて暮らした

それからはスープのことばかり考えて暮らした
それからはスープのことばかり考えて暮らした
吉田 篤弘

 2008年、さいしょの本。ほっこりのんびりするお話が読みたくなったのでした。2007年にいちばん好きになった作家さんが吉田篤弘さんでした。新しい年を、吉田さんではじめようと思いついたのでした。
 「フィンガーボウルの話のつづき」「つむじ風食堂の夜」に続き、これで吉田作品は3作目。一文でいいことを言おうとしているわけでもなく、難しい言葉も使っていません。パッと本を開くと、ひらがなが多くてやわらかい印象です。生真面目でのんびりしたオーリィくん、まるきりアナログでスローライフな安藤さん、毒舌だけど親切なマダムに、ちょっぴり生意気で大人びたリツくん。そして、緑の帽子のあおいさん。そんな近所の人たちとのほっとする暮らしの中で起こる、微笑ましくてあたたかい、ささいなできごとたちがいとおしくなりました。
 サンドウィッチとスープの魔法に、私もかかってみたい。陽のあたるカフェや公園で、それらをはむはむと頬張りながら読めたら、しあわせになれそうです。
 傑作!というような派手さからは遠い作品ですが、きっとこの先の人生で読み返したくなる本なのだろうなぁ。そのときが来るまでは、本棚でゆっくりと休んでいてもらうことにしました。

ブックス・ナビィ

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