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2008.01.12 Saturday
ワンカップティーメーカー
JUGEMテーマ:グルメ
週に一度は行くジョナサン。店員さんに覚えられ、「またこいつらか…」とげんなりされているかもしれません。
ドリンクバーを注文する度に、これは便利だ、家でも使いたいとずっと思っていたのがこのワンカップティーメーカーです。ドリンクバーが新しくなってから登場したアイテム。一人分のお茶が手軽に煎れられる、茶こしつき耐熱グラスです。スグレモノなのは、フタをひっくり返すと茶こし受けに変身するところ。
一年近く、ジョナサンで買うのはちょっと恥ずかしい、かといって送料をかけてまでネットで注文するのもなぁ、と悩んでいたのですが、いい方法を見つけました。amazon.co.jpなら、本やCDとあわせて1500円以上買えば送料無料じゃないか!おまけにamazonで1000円でしたので、楽天で買うよりもぐんと安いのです。クラフト・エヴィング商會の「クラウド・コレクター」と一緒に注文したのでした。
そして毎夜、読書やパソコンの時間に紅茶やそば茶を楽しんでいるのでした。買ってよかった一品です。
2008.01.12 Saturday
それからはスープのことばかり考えて暮らした
それからはスープのことばかり考えて暮らした
吉田 篤弘
2008年、さいしょの本。ほっこりのんびりするお話が読みたくなったのでした。2007年にいちばん好きになった作家さんが吉田篤弘さんでした。新しい年を、吉田さんではじめようと思いついたのでした。
「フィンガーボウルの話のつづき」「つむじ風食堂の夜」に続き、これで吉田作品は3作目。一文でいいことを言おうとしているわけでもなく、難しい言葉も使っていません。パッと本を開くと、ひらがなが多くてやわらかい印象です。生真面目でのんびりしたオーリィくん、まるきりアナログでスローライフな安藤さん、毒舌だけど親切なマダムに、ちょっぴり生意気で大人びたリツくん。そして、緑の帽子のあおいさん。そんな近所の人たちとのほっとする暮らしの中で起こる、微笑ましくてあたたかい、ささいなできごとたちがいとおしくなりました。
サンドウィッチとスープの魔法に、私もかかってみたい。陽のあたるカフェや公園で、それらをはむはむと頬張りながら読めたら、しあわせになれそうです。
傑作!というような派手さからは遠い作品ですが、きっとこの先の人生で読み返したくなる本なのだろうなぁ。そのときが来るまでは、本棚でゆっくりと休んでいてもらうことにしました。
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