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沖縄好きなもので

BRUTUS (ブルータス) 2006年 12/15号 [雑誌]
BRUTUS (ブルータス) 2006年 12/15号 [雑誌]
 沖縄がとても好きです。おまけに家族そろって。国内でいちばん多く訪れた旅先でもあり、うちなーぐちやおきなわたいむにも憧れます。きれいな海とか、おいしくて健康的な食べ物とか、そういうものも好きだけど、アロハや四角くて平べったい建物も愛してます。
 で、そんな私は沖縄特集の雑誌を見かけるといつもついつい買ってしまうわけなのです。今月号のBRUTUSは沖縄特集ですよー。それから先日も学校近くの古本屋で2004年に発売された沖縄特集のrelaxを買ったばかり。あぁ本当に沖縄っていいなぁ。車の免許を取ったら、カメラ持ってレンタカー借りて、一週間とか一ヶ月とか、長旅を一人でしたい。

ブックス・ナビィ

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ロミオとロミオは永遠に

ロミオとロミオは永遠に〈下〉
ロミオとロミオは永遠に〈下〉
恩田 陸
日本人だけが地球に居残り、膨大な化学物質や産業廃棄物の処理に従事する近未来。それを指導するエリートへの近道は、「大東京学園」の卒業総代になることであった。しかし、苛酷な入学試験レースをくぐりぬけたアキラとシゲルを待ち受けていたのは、前世紀サブカルチャーの歪んだ遺物と、閉ざされた未来への絶望が支配するキャンパスだった。やがて、学園からの脱走に命を燃やす「新宿」クラスと接触したアキラは、学園のさらなる秘密を目の当たりにする…。ノスタルジーの作家・恩田陸が、郷愁と狂騒の20世紀に捧げるオマージュ。
 近未来SFだけれど、奇妙に現実味をおびた世界。はちゃめちゃな大東京学園と、その地下の秘密のアングラ。精鋭の男子生徒たちがその間で揺れ動く脱走劇です。学園モノとSFの混ざった不思議なジャンルだけれど、魅力的な人物や背景の設定で、スリルを感じながらぐんぐん読み進む作品でした。「上と外」に近いものがあるかも。
 作中には20世紀の流行語や社会現象、懐かしのキャラのパロディがたくさん登場します。ストーリーの大枠も映画『大脱走』をモチーフにしている部分が多いそうです。作中に散りばめられたオマージュから、20世紀がどれだけ魅力的な時代だったのかがうかがえます。巻末には20世紀用語解説がついているので、そちらと照らし合わせながら読み進めるとより世界観の深みが増すはず。ストーリーうんぬんよりもパロディ部分を楽しめるかどうかで好き嫌いが出てきそうです。
 恩田陸自身が過ごした20世紀に捧げた作品だと思いました。

ブックス・ナビィ

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古道具 中野商店

古道具 中野商店
古道具 中野商店

 「だからさあ、というのが中野さんの口癖である。」
 はじめの一文を読んだだけで、この本を好きだ、と思いました。まどろっこしい長い文章でもなく、くどい人物像紹介もありません。それなのに、どうしてこんなにいろんなことが伝わってくるんだろう。川上弘美さんの作品を読むたびに、行間で読ませる、という言葉が浮かんできます。特にこの作品は「センセイの鞄」の淡い雰囲気に似ているのかも。あと、「ぽかんと」とか「うっほっほ」とかいう擬態語・擬音語もいいなぁと思います。
 久しぶりに本当に好きだと思える作品を手にできて、幸せです。

ブックス・ナビィ

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上と外

上と外〈1〉素晴らしき休日
上と外〈1〉素晴らしき休日
恩田 陸
 両親の離婚で別々に生活している樽崎家は四人一家。父は考古学者で中央アメリカのG国におり、中学生の樽崎練(ならさきれん)は夏休みを利用して、母と妹の千華子(ちかこ)と共に父の元に向かう。G国はジャングルと古代遺跡と軍事政権の国だった。そして、そこで彼らを待ち受けていたのは現地の軍事クーデター。クーデターに巻き込まれた親子はバラバラとなってしまう。
 親子は無事に再会できるのか?密林のジャングルと神秘的な遺跡と儀式の謎。
 古本屋で文庫版6冊を一気に購入。現在は文庫版は絶版のようで、単行本(1995円)が出版されています。
 恩田作品といえばミステリーですが、今作は冒険小説。クーデター、ジャングル、遺跡といった神秘的でドキドキハラハラさせるポイントと、家族というものがバランスよく書かれています。久しぶりに読むのが止められなくなる作品でした。
 物語にどんどん引き込まれた魅力は冒険小説の面白さにあるのだけれど、読み進めるうちに、人間というものについて強く考えさせられました。人間の強さ、弱さ。家族の絆。人生。登場人物のそれぞれのポリシーや哲学が素晴らしく、心に響く文章がたくさんあったのもよかったです。

ブックス・ナビィ

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月館の殺人

月館の殺人 上  IKKI COMICS
月館の殺人 上 IKKI COMICS
佐々木 倫子, 綾辻 行人
まだ見ぬ祖父に会うため、生まれて初めて鉄道に乗車する沖縄の女子高生・雁ヶ谷空海。雪の北海道を行く特別急行〈幻夜〉で、彼女を待ち受ける運命とは…? 未曾有のタッグで贈る、至極の鉄道ミステリ。

 ものすごーくひさしぶりになってしまいました。4月に入学した専門学校がものすごく忙しい。でも楽しい。そんな充実した毎日を送っています。Spicaの方も、時間ができたらちょこちょこ更新していこうと思います。
 「動物のお医者さん」「おたんこナース」「Heaven?」の著者、佐々木倫子さんが綾辻行人氏とコラボレーチョンしてミステリに挑戦。いつものおもしろテイストと端整な画風が、この作品でもばっちり活きてます。綾辻氏の小説は分厚い&難しいで私にはあまり合わなかったのに、漫画になると読めちゃうからアラ不思議。綾辻ワールドが漫画になっても違和感ないのも◎です。
 この作品において(個人的に)特記すべきこと。装丁が素晴らしい。さすが祖父江慎。

ブックス・ナビィ

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Q&A

Q&A
Q&A
これからあなたに幾つかの質問をします。
ここで話したことが外に出ることはありません――。

2002年2月11日(祝)午後2時過ぎ、都内郊外の大型商業施設において重大死傷事故発生。死者69名、負傷者116名。未だ事故原因を特定できず――。次々に招喚される大量の被害者、目撃者。しかし食い違う証言。店内のビデオに写っていたものは? 
立ちこめた謎の臭いは? ぬいぐるみを引きながら歩いてた少女の姿は? はたして、これは事件なのか、それとも単なる事故か? 謎が謎を呼ぶ恩田陸ワールドの真骨頂!
 恩田作品が続いております。宮部みゆきに並ぶほど多才多作で、ハズレの少ない作家さんだと思います。
 タイトル通り、Q&A方式で進んでいきます。ひとつの事件の原因と謎をめぐる、様々な年齢、職業、性別の人による証言。衝撃、悲惨、不気味。そんな言葉が入り混じった気持ちで読み進んでいきます。まるで本当にあった事件のルポタージュやインタビューを読んでいるような感覚にとらわれ、ぞっとしました。現代社会に起こり得ることだから、余計に怖い。奇妙なリアリティっていうのかな。
 決してすっきりするタイプのミステリではありませんけど、ちょっと新しい試みのように感じられてなかなか面白かったです。

ブックス・ナビィ

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黄昏の百合の骨

黄昏の百合の骨
黄昏の百合の骨
「自分が死んでも、水野理瀬が半年以上ここに住まない限り家は処分してはならない」
亡き祖母の奇妙な遺言に従い、「魔女の館」と噂される洋館に、理瀬は、やってきた………。
 「麦の海に沈む果実」の続編。単独作品としても楽しめますが、「麦の海…」を読んでからの方がより深く味わいながら読めると思います。第三作目の「薔薇のなかの蛇」も構想中とのことで、今から期待大です。「図書室の海」に収録されている『睡蓮』には主人公・理瀬の幼い頃が描かれているようです。"三月シリーズ"の相関図ページをリンクさせていただきます。
 「麦の海…」に引き続き、ハンサムで素敵な男の子が4人登場します。うーん、少女マンガのような世界です。それも一昔前の。それが悪いというわけではなく、むしろ楽しめる要素なのですが。「麦の海…」の印象と衝撃が強かったので、こちらはファンのためのお楽しみという感じがしました。嬉しいんだけど物足りなかったかなぁ。
 シリーズものとして楽しむのがこの作品の醍醐味かと思います。

ブックス・ナビィ

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麦の海に沈む果実

麦の海に沈む果実
麦の海に沈む果実
三月以外の転入生は破滅をもたらすといわれる全寮制の学園。二月最後の日に来た理瀬の心は揺らめく。閉ざされたコンサート会場や湿原から失踪した生徒たち。生徒を集め交霊会を開く校長。図書館から消えたいわくつきの本。理瀬が迷いこんだ「三月の国」の秘密とは?この世の「不思議」でいっぱいの物語。
 恩田陸作品は久しぶり。このところご無沙汰だった徹夜で読破もしちゃいました。恩田作品の中でも特に好きな「三月は深き紅の淵を」とリンクしているのがうれしかったです。
 舞台は一年が三月に始まり三月に終わる全寮制の学校。山の上で湿原に囲まれ、以前は修道院だったという閉鎖的な学園。大富豪のご子息から、いわくつきの家庭事情を持つ私生児まで、生徒は特殊な人材ばかり。禁断の二月の終わりにやってきた美しく聡明な転校生。男でもあり女でもある校長。"ファミリー"と呼ばれる縦割りのグループ。学園に存在する噂と謎。
 美男美女がぞろぞろ登場する学園モノ、というベタな設定はちょっと昔の少女漫画を思わせます。でも登場人物と舞台となる学園が魅力的だったのでそんなに気にならなかったけれど。序盤は舞台となる学校に対しては憧れがほとんどで、読み進むにつれてゾッとしつつもページをめくるスピードは加速という感じ。こわいもの見たさというか、自分の中でも謎に対する推理や憶測が芽生えてきて、知りたくて仕方なくなってしまうような…。まるで自分も生徒のひとりになったように引き込まれていました。
 この本の続編「黄昏の百合の骨」も引き続き読んでみようと思います。

ブックス・ナビィ

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西日の町

西日の町
西日の町
少年の日、西の町で暮らす母と僕のアパートに「てこじい」がふらりと現われた。謎めいた祖父に僕は魅かれてゆく。忘れられない町、忘れられない時。祖父の生涯と死、母の迷いと哀しみを瑞々しく描く。第127回芥川賞候補作。
 中1のときに知り合いのお姉さんにプレゼントしてもらって、表紙がぼろぼろに擦り切れるほど読んだ「夏の庭」。あれから8年経って、また私のもとに素敵な本がやってきました。
 読み始め、なんだかちぐはぐぎくしゃく、不思議な気持ちでした。頑固で無口なてこじい。てこじいに優しくできない母。不器用なふたりの間の"僕"。みんな不器用で、生活は貧しい。でも、そんな中に家族の真ん中がきちんとあって、彼らに愛着すら感じました。
 非常に読みやすい作品でした。淡々と進む文章はリズミカルという感じではないのに、心に染みてきます。知らず知らず、彼らに寄り添っているようでした。

ブックス・ナビィ

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アーモンド入りチョコレートのワルツ

アーモンド入りチョコレートのワルツ
アーモンド入りチョコレートのワルツ
いつ、終わってしまったんだろう?
絵空事みたいにしあわせだった子供の時間。
3つのピアノ曲からうまれでた 物語のワルツ。
13歳・14歳・15歳――。季節はふいに終わり、もう2度とはじまらない。シューマン<子供の情景>/バッハ<ゴルドベルク変奏曲>/サティ<童話音楽の献立表(メニュー)>3つのピアノ曲の調べから、きらめくような「あのころ」に語りかける3つの物語がうまれた……。

一時期、とてもひまで、時間だけがたっぷりとあり、その時間を有効につかおうという気分でもなく、ただ下手なピアノばかり弾いて暮らしていたことがあります。ピアノにはじまりピアノに終わり、明日もピアノだと思いながら眠るような毎日でした。
そうした日々のなかでふと、ピアノにちなんだものが書けたらどんなに楽しいだろう、と思いたったのがこの本のはじまりです。……(中略)…
結果はごらんのとおり、「3つのピアノ曲をもとにした3つの物語」となりました。――「あとがき」から
 音楽にちなんだお話だけあって、とっても素敵でした。中学生の頃の、とろとろとしたうつろうような感情を思い出しました。三篇とも良かったけれど、表題作の「アーモンド入りチョコレートのワルツ」がいちばんだったかな。森絵都さんらしい、サラッと読めるテンポで、ちょっと童話みたいな感じでした。クラシックには無縁の私ですが、サティの楽曲を聴きたくなっちゃった。

ブックス・ナビィ

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